2010年2月14日日曜日

細々とご挨拶

本日よりブログを始めることにしました。明日やめてしまうかもしれません。

筆が速いわけでもなく、日々社会に物申すことを思いつくわけでもなく、特に日常を広くお知らせしたいという気持ちもない。このため、ずっと私にはブログは縁がないと思っていました。

こんな私がブログを敢えて始めることにしたのは、次の二つの理由からです。

第一に、よく解らないことであれば書けそうな気がするからです。私は社会科学者です。その私の仕事の中身を平たく申しますと、私の社会認識は間違っているのではないか、と自問することです。その意味では、日頃から自問していることであれば書けそうな気がしてはいます。あとはその自問した内容を文章化する気力があるかどうかです。

第二に、少しずつではありますが、一般の方が読まれる媒体に文章を書くことが出てきていることから、そのような方からご批判やご感想を頂けるような場を用意しておきたいと考えたからです。もっとも、そもそもブログがそのようなものとして機能するものなのかどうかは解りません。

いずれにせよ、細々と続けてゆければと思っています。私の抱いている社会認識についての間違いを、自分であるいは私のブログを読まれた奇特な方の指摘で直すことができれば、これに勝ることはないと思っています。

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