2011年4月10日日曜日

文化政策研究会第1回研究会のお知らせ

諏訪東京理科大学の青野智子さんと文化政策研究会をこの4月より立ち上げておりますが、この度第1回の研究会の開催が以下の通り決まりましたのでお知らせします。

研究会の趣旨については以下の通りです。
http://ikai-hosoboso.blogspot.com/2011/03/blog-post_18.html

-------------
一橋大学大学院社会学研究科市民社会研究教育センター
文化政策研究会 セミナーシリーズ
2011年度テーマ:文化政策の前提を問う

第1回「ボウモル&ボウエン理論の射程を考える」
ゲストスピーカー:神林竜(一橋大学経済研究所准教授、労働経済学)

日時:4月27日(水)17:30~19:30
場所:一橋大学国立キャンパス(東キャンパス)マーキュリータワー4階3406室

ボウモル&ボウエンの1966年の著書Performing Arts: The Economic Dilemmaは、アメリカにおける舞台芸術団体への公的支援制度の確立に貢献したとされ、現在、内外の文化政策学およびアートマネジメント研究において古典的地位を確立している。しかしながら、その理論の前提やその適用範囲についての理解が不正確なまま、彼らの理論が、いわば文化芸術への公的支援の理論的根拠として、一人歩きしてきた面がある。

現在、舞台芸術および文化芸術への公的支援の根拠が改めて問われる中、原点に立ち返る意味で、ボウモル&ボウエンの理論の前提と射程を再確認するとともに、その歴史的・現代的意義を検証する。

参加申し込みは、下記のメールアドレスまで。

一橋大学大学院社会学研究科市民社会研究教育センター
プロジェクト・ディレクター
青野智子
culturalpolicysg(at)gmail.com
((at)を@に変えてお送り下さい)

0 件のコメント:

コメントを投稿